Works / N° 081

船見の家

FUNAMI House

小樽の海を見下ろす丘の上に建つ、家族のための邸宅。黒鉄のXブレースが立体的に空間を貫き、夜になると邸宅そのものが森の中で灯篭のように灯る。

船見の家 — 夕景の外観
船見の家 / Blue hour exterior, Otaru 01 / 08
海を見下ろす場所に、
骨格そのものを意匠にした家を。

敷地は小樽の港町を見下ろす丘の中腹。設計の出発点は、立地の眺望と、構造そのものを内装の意匠として読み替えることだった。木造軸組に黒く塗装した金属のXブレースを噛ませ、構造そのものを内装の意匠として読み替えた。ガラス越しの内部にも、その線がそのまま立ち現れる。

木の天井、黒鉄のフレーム、白の壁、ウォルナットの建具、レザーの家具。素材は最小限に絞り、構造体の幾何学が主役となる構成とした。日没後は、室内の暖色光が黒鉄の格子越しに森へ染み出し、邸宅そのものが灯篭となる。

Project Data

所在地
北海道 小樽市
用途
専用住宅 / Private Residence
構造
木造軸組(金属X-ブレース併用)/ Timber frame with steel X-bracing
規模
地上2階 / 2 Stories
延床面積
竣工
設計・監理
株式会社 Atelier-D
施工
株式会社 Atelier-D
写真
Back to Works
Next Project
MAOIQ