1999年創業。札幌を拠点に、住宅・商業建築・収益不動産までを、設計から施工、運用までひとつのチームで手がける建築事務所です。図面の先にある「使われていく時間」までを、設計の射程に置いています。
図面を引き、建物を建てる。そこで仕事を終える設計事務所は少なくありません。私たちは、その先まで設計します。完成後の運用、収益、暮らしの変化、街との関係。建物が時間の中でどう使われていくか——そこまでを引き受けて、はじめて建築の設計だと考えています。
Atelier-Dは、住宅・商業建築・収益不動産までを、設計・施工・運用という三つの工程で一気通貫に手がけます。設計者が施工を理解し、施工者が運用を理解する。この三層を同じ屋根の下に置くことで、私たちは図面のうえの理想と、暮らしの現実の両方に責任を持つ仕事ができると考えています。
北海道という、自然と気候の振幅が大きい土地で、私たちは仕事を続けています。札幌の住宅、小樽の港町、江別の郊外、知床の山際、ニセコの雪原——それぞれの敷地が要請する答えは違います。私たちが目指すのは、土地と人と時間に対して、誠実な建築を一棟ずつ積み重ねていくことです。
住宅、商業建築、ヴィラ、収益不動産の建築設計。敷地と用途に応じた、固有解のある建築を一棟ずつ描きます。
自社施工部門による工事監理と建設。図面に書かれた線が、現場でそのまま立ち上がるよう、設計と施工をひとつのチームで管理します。
収益不動産の企画と財務シミュレーション。NOI・DSCR・出口戦略まで含めた、投資としての建築をプロデュースします。
建物と一緒に作る、名前・ロゴ・サイン・コミュニケーション。建築をブランドとして社会に手渡す仕事を引き受けます。
北海道生まれ。設計と施工の両方の現場を経験したのちにAtelier-Dを設立。住宅・商業建築・収益不動産を横断して、北海道全域で建築をプロデュースしている。
「図面の先にある時間まで設計する」を仕事の核に置き、設計と施工と運用を分断しない事務所のあり方を模索し続けている。
設計者が施工を知ること。
施工者が運用を知ること。
運用者が設計を知ること。
この三つを同じ屋根の下に置くことが、
現代の建築事務所のあり方だと、私は考えています。